中3生定期テスト。麻布学院塾生得点分布。

 

先月実施されました定期テストにおける塾生の得点分布を公表いたします。

中3生在籍中学校

宮城野中学校・五城中学校・五橋中学校・上杉山中学校・東仙台中学校・東華中学校・岩切中学校

490~ 1名

480~ 4名

470~ 5名

460~ 5名

450~ 2名

440~ 4名

420~ 2名

410~ 1名

370~ 1名

350~ 2名

330~ 1名

以上のような結果になりました。テスト前、中3生にはかなり力を入れていましたので、このような結果になるのはデータ的に予測できていました。

想定の範囲内で無事終えられたことで少しホッとしています。

生徒各位の努力の賜物です。

7月に実施する新みやぎ模試7月号、8月に実施する宮城ぜんけん模試・新みやぎ模試8月号でも大きな成果を出せるよう常に真剣に生徒と向き合い、妥協をせず、何者も恐れず、ただひたすら数字と結果に拘って夏期講習を行います。

麻布学院には好きも嫌いもありません。

生徒の成績に上も下もありません。

誰にでも同じ努力を求めますし、誰にでも数字と結果を求めます。

私の想定の範囲におさまるという事は、データ以上の数字と結果を残せていないということです。

現在は、上位層に次ぐ第二クラスであるナンバースクール受験コースの生徒たちには厳しく指導をしています。

ここで最上位クラスとの差を詰めない限り、仙台一高と仙台二高の合格は難しくなると思います。

この夏が勝負です。

 

麻布学院には、大手塾の上位クラスのように、始めから評定が良い生徒や学力が高い生徒が集まることはありません。

数字と結果は全て生徒の努力の結果です。

数字という物は絶対であり、数ヶ月の期間があってもその数字に何ら変化が見られない場合や停滞している場合、その生徒が努力しているとは思いません。

仙台東や三桜、多賀城などの高校を受験するのであれば十分な努力でしょう。

しかし、入塾の時にナンバースクール、ましてや仙台一高や仙台二高の名前を出したのであれば、それに見合う努力が求められます。

 

不良が掃除をして褒められるのは、その生徒の行動を褒めた人間が諦めているからです。

普段は誰よりも怒られるべき人間の気まぐれを過剰に褒める。

それでは毎日毎日、必死に雑巾がけをしている生徒が不満を持ちます。

 

勉強も同じです。

麻布学院は、気まぐれの努力に対して褒めることは一切ありません。

継続し数字を出し、結果を残して初めて褒められるときが来るのです。

それは、入塾時に志望した高校に見合った数字と結果であり、上位クラスと同じ努力を求めるのは当たり前のことです。

 

首都圏や関西圏で、上位校を目指す生徒たちの多くから支持を集め、その塾に入るために上位中高一貫校を目指す生徒すらいる塾があります。

その塾の厳しさは、麻布学院の比ではありません。

競争に晒されるのは当たり前、問題が解けなければ何時になっても塾から帰宅することは出来ません。

東大や京大を志望する生徒にとってそれは当たり前に解けるはずの問題だからです。

 

麻布学院は、同じやり方を地方の仙台市で、帰宅時間をクリアするために毎日という授業形態にしました。

そして塾の立地場所を、当時、仙台市内の中学校で実施された学力テスト最下位の中学校に隣接する地域に開校しました。

入塾テストもなく、ひたすらに志望校合格を塾も生徒の誰もが目指す空間を求めて15年目。

まだまだ未完成です。

この先は中3生にとって、生涯最後の高校受験期間が始まります。

夏期講習実施前のこの時期に敢えて厳しく授業を行い、さらなる数字と結果を求めたのは、この先は巻き戻しの出来ない掛替えのない日々だからです。

明後日にはその幕が上がります。

さあ始めましょう。我々の戦いを。

中3生の夏期講習募集は明日で締め切ります。

ご希望の方がいれば今日、明日中にご連絡ください。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年7月19日