新みやぎ模試新中3生号。塾内採点。

 

昨日は、新みやぎ模試新中3生号を実施しました。

クラブ活動などでまだ受験していない生徒が2名いますが、現時点での点数を公開します。

(上位2コース平均点)19名(後日1名受験予定 20名)

国語 86.1点 数学 85.7点 社会 83.2点 英語 79.7点

理科 84.2点 5教科合計 415.5点

 

(全コース平均) 24名(後日2名受験予定 26名)

国語 83.2点 数学 82.2点 社会 80.8点 英語 76.6点

理科 78.1点 5教科合計 400.9点

 

仙台一高・仙台二高・仙台三高コースとナンバースクール受験コースの2コースの生徒が踏ん張りを見せ、塾内平均点は何とか400.9と400点を超えました。

しかし、まだ受験していない2人のうち1人は公立高校受験コースの生徒で400点平均を割り込む見込みです。

今年は過去15年間で初めて公立高校受験コースの生徒が6人います。

大半が中3生になるまで、麻布学院の場合は上位コースに合流するのは常でしたが、今年は6人がそのまま公立高校受験コースで受験をむかえそうです。

麻布学院の最上位コースは仙台二高・仙台一高・仙台三高受験コースです。毎年、ここの人数は10名前後。

次がナンバースクール受験コース。このコースは公立高校受験コースから始めて、点数が上昇した生徒たちによって形成されるコースです。毎年8名前後だと思います。このコースでは、さらに上を目指し学習し受験前に上位コースへ合流する生徒と、そのまま残る生徒に分かれます。

残留した場合は、宮城一高・二華高校・仙台南・向山高校・泉館山高校仙台高専などの進学校を受験することになります。

 

そして最後のコースが公立高校受験コースです。

このコースは、仙台東・多賀城までの高校を受験する生徒が在籍するコースです。

公立高校に手堅く合格するためのコースです。麻布学院にはあまりいませんが私立専願の生徒もこのコースに入ります。

このコースの合格率は14年間で90%を超えています。

昨年は4人在籍し、多賀城高校・自衛隊工科学校・宮城農業に3名合格していますが、1人合格させてあげることが出来ませんでした。

このコースの生徒が偏差値50を超える三桜と宮城野高校を受験する場合は本人の意思を尊重しています。

昨年は例年よりもこのコースの人数が多い学年でした。例年であれば2名~3名で形成されるクラスです。ですから数学・英語など毎日の授業が個別形式をとってきました。

しかし今年はこのコースに6人の生徒が在籍しています。

模試で言えば160点~299点の間に固まっています。

このコースの生徒をこれだけ抱えているのは15年間で始めてです。

 

今年は新しい試みを沢山しています。

新中1生の450点プロジェクトは今年も行います。

http://azabu-blog.manabiya.tv/?p=2445

そして公立高校受験コースの人数を多めにし、麻布学院は成績の良い生徒だけが合格しているという誤認を払拭することです。

 

ですから今年全ての模試平均が400点を切ることを覚悟しています。

もちろんこのメンバーで400点を超えることを目指しているのも確かです。

麻布学院は常に進化しています。

新中3生の公立高校受験コースは募集を締め切りました。

新中2生は現在4名在籍しています。

新1年生はまだクラス分けには早い段階ですので未定です。

 

今年の受験では、この公立高校受験コースの生徒たちにも注目してあげて下さい。

 

新年度の模試が始まり、受験に向かう気持ちがまた強くなりました。今年も授業中は厳しく妥協せず、休み時間は和気藹々と頑張っていこうと思います。

 

麻布学院(宮城野区原町)  塾長ブログ 2018年4月9日