麻布学院はよく「厳しい」と言われます。
確かに、この地域の塾の中では厳しいのかもしれません。
しかし、それは「厳しい」のではなく「真剣」なのです。
麻布学院が産声をあげてから12年。
当初、麻布学院は、T中の近くに誕生しました。
2年間、T中の生徒がメインで、みやぎ模試県内第1位を2名、ナンバースクール合格者も順調に輩出していました。
しかし、その年の年度末、衝撃的な話が舞い込んできました。
T中と隣接する、M中学校が、仙台市の学力調査で、
最下位になったと・・・・。
どの職業にも必ず「ウリ」があるはずです。
魚屋は、朝早く起き、市場で目利きをする。
農家は、種をまき、野菜や花を丹精に育てる。
その仕事には必ず真剣さが必要です。
真剣だからこそ、その対価があるのです。
我々は、学習塾の経営者であり、決して学校の先生とは違います。
我々は「塾屋」なのです。
「塾屋」の売りとはなにか?
それは、「楽しくおしゃべりをする憩いの場」を提供することでもなく、「お子さんを週に何度かお預かりするだけの場」を提供することでもありません。
「塾屋」とは、「志望校」を生徒や保護者から伝えられたのであれば、その時点の成績がどうであれ、そこに合格させる、合格させなければならない。
それが「塾屋」の存在意義だと私は思います。
M中の衝撃的な話は、私の「塾屋魂」を揺さぶりました。
そして、今の場所に移転しました。
その地域に、真剣な「塾屋」が、ほかに存在しないのであれば、我々、麻布学院が、そうなればいい!!
それ以来、麻布学院は、19人の「みやぎ模試県内1位」を輩出し、塾を移転して4年後には、M中学校の仙台一高の在籍人数は仙台市内でも屈指の人数になりました。
麻布学院は、小さな塾です。
今年の中3生は、たった15人。
しかし、そこに「みやぎ模試県内1位が3名」
100位以内が10名存在します。
麻布学院は、どんな生徒にも手を抜きません。
授業形態について聞かれることがあります。
集団で競いながら、生徒たちが互いを伸ばしあうのが理想ですが、個別じゃなければ対応できない状態の生徒さんには、「個別指導」に、苦手教科だけを「個別指導」にすることも。
ただし、そこに追加料金など発生しません。
一度お預かりした生徒さんならば、「塾屋」が臨機応変に対応するのは当たり前だからです。
麻布学院は、「怖い」「厳しい」
よく言われます。
麻布学院は「真剣」なんです。
「塾屋」は成績を上げる、合格をさせる、志望校を母校にする。
それが「塾屋」の存在意義。
我々麻布学院は、これからも「真剣で真面目な塾屋」でありたいと思っています。
「塾屋の誇り」
それは、先生という呼び名でも、生徒数でもなく
「生徒一人一人が、先生の全てが、真剣に授業する風景」
「誰ひとり、生徒を諦めないこと」