新みやぎ模試2月号

 

昨日実施した新みやぎ模試2月号の塾内平均点です。

すでに新みやぎ模試のホームページに、平均点や偏差値が記載されていましたので、それと比較します。

県内平均点 271点

国語 59点 数学 48点 英語 58点 社会 53点 理科 53点

麻布学院塾内採点

塾内平均点 421.7点

国語 80.1点 数学 79.2点 英語 87.2点 社会 85.0点 理科 82.8点

偏差値70以上 10名

偏差値68以上 14名

偏差値66以上 19名

偏差値62以上 23名

偏差値52 1名 偏差値46 1名

以上25名が受験しました。

塾のトップが今回受験していないため、他のメンバーで県内1位を獲得しようと意気込んで頑張っていました。

新みやぎ模試や宮城ぜんけん模試では、ほとんどの生徒が志望校合格ランク以上の成績です。

単純な学力で考えれば、全員合格可能な位置です。

宮城ぜんけん模試は、評定を交えての合格判定ですから、ある程度の目安にもなります。

しかしながら、受験はそんなに甘くはありません。

Bランクというものは、全員合格してもおかしくはありませんが、全員不合格でもおかしくありません。

 

生徒の頑張りを間近で見てきただけに、評定の部分が悔やまれてなりません。志望校を上げたいと言う生徒に、それを否定する言葉を発しなければならない無念さがあります。

偏差値62の生徒が、偏差値58の高校を志望しても、家庭環境などを鑑みたら、反対する立場になってしまいました。

 

評定さえあれば、近隣中学校は有数の上位校合格者が出せる生徒数と潜在的能力を持った生徒が大勢います。

越境入学をする生徒が、この地域から後を絶たないのも事実です。

しかしながら、この近隣中学校は、仙台一高の在校生の出身中学で言えば上位4校目です。

麻布学院の仙台育英特進を受験した生徒の20名中18名が特待生合格を果たしたのも、中3生を担当した学校の先生方が、評定を高くつけてくれた事が大きな要因です。

今年から、学校側が受験に対して大きく舵を切ったのが伺えます。

今年の受験で結果さえ出れば、この地域から越境する生徒などいなくなるかもしれません。

学校の実力テストで毎回10位以内、模試の合格判定がAランクとSランクを獲得しても、評定が150点台の生徒2名がいます。

しかし、昨年も平均評定3.9の生徒を仙台二高に合格させています。

このようなタイプの生徒を合格させてあげるのが麻布学院の真骨頂です。この2名も中3生の評定は、高く評価して頂けました。

後は、受験に向けて鍛えるのみです。

最後の模試も終わり、真の受験が迫って来ました。

鍛えに鍛えて受験に望みます。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年2月13日