全ては終わったことです。

 

先日、ある受験関係者とお会いしました。

その方の主義主張に対して麻布学院が怒り呼び出したと勘違いなされている方から、激励のメールなどを頂くのですが、特段対立している訳ではありません。

麻布学院も、ブログで主義主張を書くこともあります。

それとは違う考えの方がいるのが当たり前。

主義や主張とはそういうものです。

 

あまりにも激励のようなメールが多いので、真実をお書きしますが、それはお互いに生徒を思い発言したボタンの掛け違いと、少し大げさな表現をされてしまったことが要因です。

対立もしていなければその事はすでに過去のことです。

 

ある生徒さんがその方の指導をやめて、麻布学院に行きたいと相談したことが発端です。

その方は、麻布学院の厳しさと中3生の夏過ぎであるという時期も考え、保護者に対して麻布学院は厳しい塾ですし、この時期であるから付いていけないと説明する中で

「入塾に際して、麻布学院は生徒に暴力を振るうことを保護者から念書で認めさせている。」と言ってしまったことが始まりです。

その方からすれば、何とか思い留めて良い方向に導きたいという気持ちだったのかもしれません。

しかし、驚いた保護者様より麻布学院に電話があり、事実が判明しました。

麻布学院は当たり前に暴力の念書はとっていませんし、肯定もしておりません。

ですから、確認のお電話を当該関係者にしたところ、謝罪もありましたのでその場で麻布学院が我慢する形をとり、保護者には何も言わないように念をおしました。

しかし、当該関係者は電話を頂いた保護者に麻布学院とのやり取りと、自分の気持ちをぶつけてしまい、保護者様が麻布学院にわざわざ出向いて頂くことになり、逆に塾が巻きこまれたことを謝罪されました。

保護者が謝罪することなど全くありません。謝罪すべきはこちら側です。

 

この保護者が謝罪することになった顛末について私が感情的になってしまいました。

 

念書の件は、麻布学院が我慢すれば当該受験関係者、保護者様の全てが丸く収まると考え、怒りを抑えて電話の謝罪で無しとしました。

しかし、保護者にそのやりとりを伝え、怒りをぶつけてしまったことについては約束が違います。

麻布学院は全員が上手く行くように我慢したのに、事をまたあらげる行為は約束に反します。

それでブログでお声がけをし、直接当該受験関係者に来ていただいた次第です。

その場で、深い謝罪もしていただきましたし、今後、そのような発言はしないとのことと、生徒を思うあまりに誇大な表現をしてしまったということをお聞きし、それについても謝罪していただきました。

 

ですから、麻布学院は当該受験関係者について、対立もしていなければ悪意もありません。

激励のメールを頂いても困ります。

麻布学院の生徒がいる時間帯に、1人で謝罪に来て、私と対面するのは勇気がいることだったと思います。

私はその瞬間にわだかまりも怒りも仕舞うことにしました。

 

今後もブログなどの内容で、主義主張はぶつかるかもしれません。

しかしそれは健全なことで、対立ではありません。

お互いの信念があるので引けないことは引けませんから。

 

麻布学院はいつも言っています。

生徒が1人でもいる塾や家庭教師は世の中から必要とされていると。

その気持ちは本心です。

この話は本来、書くことなく心にしまっておこうと思っていましたが、麻布学院が当該受験関係者とあたかも対立し、お互い潰しあっているという間違った見解でメールを頂く方がいるので、ことの顛末をお書きしました。

書いた事実については、麻布学院が謝罪を受け入れた瞬間からもう終わったことです。

わだかまりはありません。

お互い生徒を思う気持ちが違う方向に行ってしまったのだと思うようにして納得したことです。

 

この受験関係者だけではなく、近隣の塾で麻布学院はテスト結果で暴力をふるうという嘘の情報をわざと流すところもあります。

もう慣れっこです。

ですが保護者を巻き込むのは、お互いの約束に違反していました。

その1点のみで怒っただけです。

 

麻布学院は主義主張で対立することはあっても、それで他人を呼びつけるような塾ではありません。

許したことを持ち出して、いつまでも言うことはありません。

この話はこれで終わりにして下さい。

以後、この方の件でメールが来ても、返信はしかねます。

終わったことです。

ご了承ください。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年11月11日

契約を未達成でも上から目線の人が多い業界。

 

中1生から入塾を制限して、その生徒のみを育てるような塾ならば話は違いますし、志望校を下げて考える塾であれば話が違います。

麻布学院は、頼られれば中3生であろうと中2生であろうと入塾を認め、志望校を全員が目指すという塾です。

ですから評定が低いからという理由で志望校を下げる生徒はあまりいません。

3.4だろうが3.9だろうが、仙台一高と仙台二高に合格した先輩も現実に生徒たちはみていますから。

しかし、そういった合格を目指す場合は、相当無理を重ね、精神的にもプレッシャーを抱えて、その生徒の周囲の人間全てが覚悟を決めていないと難しいものです。

麻布学院は、例年ナンバースクールに二桁合格をしていますが、評定が低い生徒も中には含まれています。

どうしても志望校にと言われて引き受けたのであれば、それは保護者と塾の契約です。

点数が低かろうが、評定が低かろうが、引き受けたならばその学力に引き上げるのが契約というものです。

一般企業出身であれば、この契約というもは慎重に考えて行い、目標の達成は当たり前の事だと思います。

ですが、塾業界は

「とりあえず目指しましょう」

「難しいとは思いますが本人の頑張り次第で」

などという受身の契約が出来てしまいます。

 

その挙句に、達成できないとなると次の案を次から次に理屈をつけて出され、最初の契約がないがしろにされがちです。

この業界ほど、契約という本来達成すべき事案を、受身で語れる業界はないと思います。

引き受けたのならば、契約したときの志望校を目指すべきで、それを達成されるための努力を塾側も怠るべきではありません。

未達成の生徒が増えているならば、それは大きくキャパをこえている証拠です。

 

麻布学院の入塾時には、必ず志望校を言ってもらいます。

私はその日から真剣にその生徒を志望校のラインに到達させるために定期テスト、生活態度、自宅学習、授業指導データ、模試の到達ラインなど細かくデータを管理し始めます。

それが契約というもので、どんなに綺麗ごとを並べても未達成は未達成です。

一般企業の社員であれば始末書ですし、次の契約はしてもらえないでしょう。

個人企業であっても親会社からの以来を納期までに未達成であれば、その親会社からの仕事は期待できなくなります。

 

塾を、保護者は勘違いしてしまうのかもしれませんが、公務員ではなく一般企業です。

目の前にいる人間は先生ではなくただの社員または経営者であり、顧客と対等の立場です。

1度契約を結んだものを達成できないのに、頭も下げず、理屈で変更を迫るような殿様商売ではありません。

そんな人に子供の人生を託すのでしょうか?

自分の顧客の約束、契約内容を果たせず、代案を出して上から目線で物を語る。

その人に子供の将来をあずけて後悔はしませんか?

 

麻布学院には後悔したくない保護者が生徒を無理矢理連れてくることもあります。

ですが、通い始めると塾は辞めたくないといってくれる生徒が多数です。

最初を保護者が厳しく乗り切ってくれれば、退塾率は10%以下です。

最初の1ヶ月間だけ手を貸していただければ、志望校の合格に近づけることが必ず出来る塾です。

入塾させれば必ず期待にこたえる。

もし無理ならば頭を下げる。

麻布学院は入試で駄目だった生徒も発表の次の日に全員揃って公庫の準備が出来る生徒の集まりです。

発表の日は、駄目だった生徒全員の保護者に私は電話をし必ず謝罪をしています。

高校3年間、自習で教室を使うことも、授業でさえも高校受験に失敗させてしまった生徒について全額料金はいただいておりません。

それが麻布学院の契約未達成の責任の取り方です。

いくら私立特待生になろうが、合格判定を出そうが、中学で1位にしようがそれは生徒の努力です。

受験の結果は全て塾の責任です。

 

私は一般企業にいた人間です。

麻布学院は、当たり前の常識を当たり前にしているだけ。

引き受けたならその志望校に合格できるためにすべきことをひたすら考える。

それが塾の役割だと思います。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年11月10日

高校に合格するには。

 

只今、面談時期の真っ最中です。

麻布学院は生徒1名に付き1時間~2時間は面談の枠をとっていますので、多くて1日3人~4人が限界です。

学校の面談も各中学進んでいるようなので、保護者にお話を伺うと、全員が学校の先生からも背中を押してもらえているようです。

本当に有難いことです。

中1生や中2生で評定が低く、麻布学院に途中から入塾した生徒たちも、授業態度を改めたり、提出物をきちんと出したり、間違いノートを先生提出したり、積極的に行動しほとんどの生徒が中3生の評定をかなりあげてもらっています。

五橋中や上杉中の生徒と比較しても、各中学勝負できる評定を貰っています。

学校の面談でも、前期後期ともに生徒や保護者が望む高校を受験しても良いという後押しをいただき、生徒たちも気合いが入りました。

 

受験とはマラソンのようなものです。

長い道のりで駆け引きも必要ですし、そもそも走りきる体力が必要です。

折り返し点までが定期テストだとして、折り返した後が受験勉強。

しかし、折り返しまでを真剣に走らなければ先頭集団においていかれます。

置いて行かれれば後半で無理をしてでもペースを上げないと入賞すら出来ません。

無理なペースでリタイアする選手も出てきます。

ですから前半の折り返しまで必死に先頭集団にいること。

もしそこから落ちてしまったら、ここからの後半は無理なペースで行かなければ先頭集団の背中も見えません。

 

しかし、先頭集団にも後方から追いかける選手にも、給水や沿道の声援が必要です。

それがあって始めて完走できるのです。

周囲の協力がなければ完走すら出来ないのがマラソンです。

今年の生徒たちは、きちんと給水や声援を受けて先頭集団か第二集団にはいると思います。

仙台一高や仙台二高を目指すなら、今こそペースアップの時間です。

第二集団の選手は、苦しくともペースを上げ落ちてくる生徒をひろいながら、先頭集団に近付くこと。

ゴールできるだけの体力は、今まで蓄えてきたはずです。

 

望校に合格するためには、日ごろからの学習を疎かにせず、長時間勉強できる体力と精神力を養い、最後に爆発的な努力が出来ることが必要です。

周囲の人たち感謝しながら、ここからは自分の力を信じて最後までペースを上げていこう!

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年11月9日

 

仙台二高・仙台一高・宮城一高・多賀城高校。

 

面談が大分進んでいます。

続々と志望校が決まりました。

一番多いのが、仙台一高。次が宮城一高。そして仙台二高です。

公立高校受験コースの生徒達も、偏差値51の多賀城高校が多い状況です。

私立高校は、特待生合格が期待できる仙台育英東大選抜と、男子は東北学院の特進です。

女子の面談がまだ進んでいないので何とも言えませんが、東大選抜と宮城学院アドバンスト・ウルスラtype1・東北学院榴ヶ岡が中心になると思います。

今年も志望校を下げる生徒は皆無です。

上げてくる生徒は公立高校受験コースの生徒達がおもに利府や広瀬志望から多賀城に上げてきました。

自宅で夜中まで頑張る姿を見れば、保護者も生徒を後押ししたくなるものです。

塾としても最大限の努力と出来る限りの援助をして、受験までの限りある日数を無駄にしないよう頑張ります。

 

今年から、冬期講習のみの生徒を受け入れることにしました。

各学年2名のみです。

ご要望があればご連絡ください。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年11月9日

倍率を考えても仕方ない。

 

私は倍率の予想をする仕事をしている訳ではないので、倍率に一喜一憂しても仕方ありません。

私がどう思おうと、倍率が自分の思う通りに行くなどというありません。

ですから、倍率がどうであろうと生徒を合格できる学力まで引き上げて勝負になる点数にすることが私の仕事です。

その指標になるのが、前の年の受験結果や、個人塾であれば開塾してからの受験結果などや学校の校内順位や模試の県内順位と偏差値などだと思います。

麻布学院の生徒の模試の結果はいつもご報告しているように、きちんとした数字を出しています。

麻布学院のナンバースクール受験コースの中3生の生徒20名のうち、校内10位以内経験者は14名。

宮城野中1位2位3位6位10位、五城中1位4位、岩切中3位 東仙台中5位 上杉山中7位

最近の実力テストでは以上のような成績を上げています。

麻布学院は、生徒の40%が仙台一高と仙台二高に合格してきた塾です。

過去14年間の合格者数も全て記載してありますし、昨年・一昨年の合格実績もきちんと記載してあります。

このような積み重ねをきちんとつくり、それを公表することで塾を知ってもらう情報発信をする。

料金や時間設定はもちろん、麻布学院は全てを公表しております。

隠す理由も隠す成績でもありませんので公表にためらいもありません。

 

大手塾の、例えば二120人合格という数字があったとして、分子はわかっても分母がわかりません。

生徒2000人中の120人であるのか3000人中の120人であるのか。

麻布学院は、受験を迎えたときに麻布学院に所属していた生徒全員の人数も記載しています。

これだけ情報を開示している塾も少ないと思います。

麻布学院だけではないでしょうか?

 

思いや知識を書き連ねることは簡単です。

しかし、数字と結果を公表することは勇気がいるものです。

 

麻布学院は、イメージのような勉強ばかりの塾でもありません。

中3生25名中、部活を全くしていない生徒は1名いますが、これは転校後に自分が所属していた部活動を転校先ではやっていなかっただけです。

24名は部活をきちんとやっています。

24名中、県大会出場12名、東北大会出場3名、全国大会出場2名。

部長5名。

部活でも各中学でこれだけ貢献しています。

学年委員9名、生徒会4名、生徒会長1名。

学校の活動でもきちんとリーダーシップをとり貢献しています。

麻布学院は勉強ばかりしている塾ではありません。

25名しか生徒がいない塾でこれだけの勉強以外の実績があります。

麻布学院の生徒は何事にも努力をしていますので、その生徒その生徒に合わせた指導計画データを毎日更新し、志望校合格の学力に引き上げていく。

それが麻布学院です。

 

麻布学院は部活を辞めさせるとか、生徒を殴る誓約書を書かせるとか、暴力を肯定するとか、非常にスパルタであるとかは受験関係者が全く麻布学院を知らないのに流した嘘です。

私がもし生徒を殴ることがあるとすれば、警察沙汰になったとか、泥棒をしたとか、いじめの中心人物で相手を自殺寸前まで追い込んだとか、学校でナイフを振り回したとか、生徒の人生に関わる何かがあった場合、保護者から頼まれれば頑張りますが、普段の生活でそんな大事件は全くありません。

授業も塾長として私は厳しくありたいと思いますが、授業以外は生徒とかなりおしゃべりをしてもう1人の塾長に怒られるくらいです。

私以外の先生たちは、元生徒ばかりですが、生徒を怒ったりはしません。状況を私に教えてくれるので、目に余る行動があれば私が怒ります。

個人塾は、周囲の同業者から悪い噂も流されるものです。

聞いて事実無根の場合は、連絡をしてお話を相手方とさせてもらうこともありますが、目くじらをたててもしかたがありません。

 

100人が100人、麻布学院で成功する訳ではありませんので、不満を持たれた生徒さんや保護者様もいるはずです。

どこの塾にもあることです。

悪く言われるのも塾の宿命。

生徒を落とせば悪く言われて当たり前。

 

麻布学院は予想屋でも受験評論家でも宗教かでもありません。

塾屋です。

塾屋は数字と結果が全て。

 

倍率で右往左往するぐらいなら志望校を変えるべきです。

麻布学院の生徒に、そのような生徒は存在しません。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年11月8日

 

第1回予備調査。

今日は第1回予備調査の結果が公表されました。

教育委員会のホームページに掲載されていますので、麻布学院ホームページの教育委員会リンクからご確認ください。

毎年、第1回予備調査は、人気投票の色合いが濃く、取りあえず一高・三高・南といった具合にこの3校の倍率が高くなります。

今年も全く同じ。

一高が2.00倍。三高が2.77倍。南が1.87倍。

逆に倍率が低くなるのは二高・宮城一高・二華・向山。

今年も同じ。

二高が1.38倍。宮城一高が1.02倍。理数科0.63倍。二華が0.96倍。向山が1.09倍。理数科が0.53倍。

理数科が不人気なのも毎年の傾向です。

仙台三高でさえ1.43倍です。

 

この予備調査の結果は全くあてになりません。

第2回予備調査でさえその後に右往左往する受験生で本倍率と全く異なる事のほうが多いぐらいなので。

人気がある高校はどこなのか程度に見ていれば良いと思います。

 

この時期になると、まともな受験生であれば確実に目の色が変わりだす時期。

今までの努力はここから受験までの数ヶ月のため。

気合いを入れなおしていこう。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年11月7日

今日も面談とお問い合わせが。

 

今日も進路面談でした。

2日間で3名の面談終了。志望校は第一志望のままで。

私立は特待狙いか学院から推薦で東京関西私立大学狙いの生徒に男子はわかれます。

女子は、特待生狙いと宮城学院など元女子高からの大学推薦・看護狙いにわかれます。

私立の結果次第でまた面談を行いますが、ほとんどの生徒が第一志望校を受験するのが麻布学院流です。

その代わり、私立では特待などの成果をだすこと。

そこをクリアしていれば、挑んで良いと私は思います。

 

今日もお問い合わせがありました。

2年生と3年生です。

3年生は体験のみになるかもしれませんが、麻布学院には模試の県内1位が2名います。

上位校を受験する人間にとって、相手に不足はないはずです。

体験で刺激をお互い与え合って、良い経験になればプラスです。

入塾は難しいかもしれませんが体験は受け入れていますのでお問合せください。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年11月6日

面談とお問合せ。

 

ただ今、進路面談真っ最中です。

麻布学院の場合、この日を逆算してきちんと指導データを組み上げ、学校評定、定期テスト順位、志望校模試ランク、偏差値を出している生徒が大半です。

ですからあまり進路で迷う保護者様もおりません。

1人に面談時間1時間~2時間はかけて最高のケースと最悪のケースを説明した上で、過去の麻布学院の卒業生が受験点数開示で提出してくれた実際の合格点数でお話をしますので、理解してもらいやすいのかもしれません。

人数を限定している小さな塾で、毎日授業がありますから、去年の卒業生や一昨年の卒業生がどのぐらいの成績で、どこの高校に合格し、だめだった場合、どこの私立高校なら上位になれるかを全員知っています。

学年を越えて受験問題で競う授業も毎年取り入れていますので、1年生~3年生まで全員がお互いを認識しています。

目の前にいる講師も、麻布学院の卒業生で、一高から東北大学の生徒が多く、受験首席や一高の10位以内と現実に接することが出来ます。

 

目標になる先輩は沢山いる塾なので、進路指導が本当にしやすいです。

 

最近立て続けに中3生のお問い合わせが3件ありました。

1名枠はあいたのですが、全員を入塾させることが出来ません。

こうなるのが嫌で25名まで定員を増やしたのですが・・・

麻布学院は基本、学年の生徒が20名に達していなければ誰でも入塾が出来ます。

入塾テストもありません。

ですから定期テスト190点台から校内5位のような奇跡も起こせます。

どの生徒にも差別なく同じ教育をし、志望校に引き上げるのが麻布学院です。

 

公立高校受験コースの生徒は、何らかの理由でどうしても公立高校以外は無理で評定が2.5~3.4ぐらいで入塾した生徒さんで構成されています。

こちらは、仙台三桜以下の高校限定です。

私立専願の生徒も数年に1名はいます。

今年はこのクラスの人数を6名しましたので定員を5名オーバーしました。

それで何とかやっていける自信が付きましたので2年生は25名を定員にしました。

中3生の今の時期に転塾を切望されるなら、何故に中2生、遅くとも夏期講習の前に来てくださらないのか。

いつも思います。

 

本当に、中1生や中2生の保護者様で、大手塾に自分のお子さんが流されるように埋もれてしまっていると感じているなら、今、ご連絡をください。

そういう生徒さんが、そのままの状態で志望校に合格できることはまずありません。

中2生後半に来てくだされば、いくらでも間に合います。

現に、上杉山7位の生徒も、東仙台5位の生徒も中2の後半に入塾した生徒です。

宮城野中9位の生徒も同じです。

一年生のうちに塾に来てくれた生徒全員が志望校の合格判定を出せています。

毎日塾があると言う障害は、入塾してしまえば障害になりません。

それが普通のことになるので入塾後退塾する生徒の確率は10%を切る程度です。引越しなども含めての数字なのできわめて低いと思います。

中3生の夏過ぎに入塾して貰った場合、塾は赤字覚悟で個別対応をしています。

それでも合格率は下がります。

 

人生は子供が決められるほど簡単ではありません。

ある程度までは大人が可能性を残してあげることが大切です。

駄目になりそうなのが目に見えているのにそのままにした方が後で子供に辛い思いをさせてしまいます。

ですから早いうちに動いてください。

麻布学院は必ず期待にこたえる塾です。

 

中3生の場合、体験1週間は喜んで受け付けています。

お子さんの力試しや気合いを入れるために保護者様のお手伝いをさせてもらいます。

その上で、麻布学院が赤字覚悟でもと思える生徒さんがいれば入塾希望の場合、受け入れる可能性もあります。

とりあえず、無料体験に来て下さい。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年11月5日

強制と自主性。

 

ここ1週間、中3生は定期テスト対策授業です。

受験勉強と定期テスト対策は全く違います。

定期テストの勉強ばかりをしていても受験には合格できませんし、受験勉強ばかりしていても定期では点数が獲れません。

麻布学院の生徒の場合、模試が450の生徒は実力も450、定期も450になるパターンが多いのですが、定期の場合、この前の定期では490点台1名、480点台3名がいても1位は獲れず10位以内は3名。

上位の生徒はどこまでも点数が獲れてしまいます。

受験問題や模試の場合は、全体から広く出題され、受験問題は時間内で解くのは困難な難問が数学に1~3問はどの県の受験問題にも含まれています。

ですから、難問の見極めをし捨てる勇気も必要で、この見極めを育てるのが受験勉強です。

ある塾の模試は難問が多く、テキストも難問だらけのハイレベルな問題集を使用していますが、本来その難問は時間内で解くのが難しい問題です。

それに、そのレベルが全教科で出題されるのは難関私立高校ぐらいです。

元々が難関私立中学受験のためにある塾を仙台にもって来たので、公立志向の生徒にとってそこまでの難問はいりません。

むしろ宮城県では英語や社会など集中すれば確実に90点を狙える教科を強くして、数学と理科は85~88点、後は国語勝負に持ち込むのが一番スタンダードだと思います。

つまり受験勉強では、難しい難問も普段の授業や宿題では競争感覚で挑みますが、時間をはかり受験問題を解く場合には、難問の見極めと捨て時が大切です。

良い塾の見極め方として、私は必ずその塾の生徒が腕時計をしているかチェックします。

時間を常に意識しているのであれば、教室にある時計を見ると集中力が減ることは理解していると思います。

あまりに集中しすぎて時間を見ていないなどというミスも起こります。

麻布学院の受験生は確実に腕時計をつけています。

常に時間を意識しなが問題に挑み、体感で捨てる時間を知っているので大きなマイナスが各教科にありません。

公立受験で一番必要なことは、時間を意識し体感し、問題の難易度の見極めと捨てる勇気を養うことです。

もちろん、数学の能力が高い生徒は解けると判断したならば挑むべきです。

他の生徒は、難問1回挑戦、時間をみて他の問題の見直し2回~3回が理想です。

麻布学院は問題を解くスピードを重視しています。

県内1位を獲得するような生徒は、見直し3回が普通ですし、模試のレベルであれば数学100点は簡単です。

普段から理社は受験問題を20分~30分で全問終わらせる授業をしていますし、数学、英語も約30分~40分で解いています。

このように受験問題ではスピードも大切、広い知識も大切、捨てる問題は捨てるが原則です。

 

しかし定期テストには試験範囲があり、それ以前の範囲から出題されることはありません。

国語も文章や漢字は指定されています。

英語の文章も単語も同様です。

加えて家庭学習帳(学校ワーク)の存在があり、正直それを何度も反復すれば点数はある程度獲れます。

捨てる問題もありません。

ですから勝負はミスの少なさと反復作業。

最高の問題集は教科書と学校ワークです。

 

ですから真面目な生徒さんであれば学校の定期は塾に行かずとも点数は獲れます。

授業を真面目に聞き、毎日学校ワークを自宅で反復し、答えは仕上げをする段階までノートに書き込み、ワークには書かない。

間違えた箇所は教科書で必ず確認し、資料集の図などを理解するためにワークの問題と比較して理解を深める。

漢字や単語は寝る前や食事前に必ずやること。

これさえ守れれば点数は獲れます。

平均90点の450点であれば、近隣中学の35~50人が獲得してしまいます。

ですがそれに集中ばかりして、一度暗記の勉強方に慣れると、受験でも同じことが通用すると考え、いろいろな事に手を出して暗記を試み、点数が獲れずという状態の生徒さんも多くいます。

学校の定期では450点だが模試では370点というような成績はざらです。

今年は若干、実力テストの問題が簡単なようなので、あまり定期と差が出ないかもしれませんがそれでも実力では点数が獲れない生徒さんはいると思います。

 

普通の生徒が受験勉強と定期テスト勉強を両立するのは難しいのです。

ですから大手塾の上位クラスは評定と入塾テストで縛りがあり、定期テストは自分で出来ることを前提に受験勉強を中心に行います。

元々、評定も高く、ある程度の学力はある生徒の選抜ですので合格する生徒数は多くなります。

資金力と認知度で人数も集まります。

その中から麻布学院に来るような生徒さんは、真面目で学校の点数は獲れるが塾の授業についていけず、模試は点数が獲れないというパターンの生徒さんか、実力テストや模試ではある程度点数は獲れるし、定期も模試と同じぐらいの点数は獲れるが、全体の点数が定期は高いために学校順位は低くなり評定が低い生徒さんです。

 

補習塾と言われる塾は、とにかく学校の定期テストに照準を合わせているので、テキストも教科書に準拠したものと、簡単な問題集を一通り終わらせてテスト前はひたすら学校ワークの繰り返しと準拠教材での確認作業です。

学校の定期テスト上位者が在籍しているのにトップ校合格者がいないパターンの塾はこちらになります。

こういった塾から麻布学院に来るような生徒さんは、評定はある程度高いが模試や実力テストの点数と定期テストの点数がかけ離れているという生徒さんです。

 

その両方とも出来ていない塾は、正直問題外だと思います。

きちんとした塾は必ずどちらかです。

前者の場合、学校の定期テストは自分で管理できる生徒さんでないと向いていませんし、出来ない難問を何時間も考えて解き、その上で簡単なとき方を学ぶという勉強です。

自己管理が出来ない生徒さん、暗記型の生徒さんには向いていません。

 

後者の場合、自宅でも学校ワークを常に勉強し、その上でZ会などの問題を自分で考え解く勉強が必要となります。

こちらは簡単な問題を反復する努力が出来ない生徒さんや、難問を自分で解説を見て理解できる国語的能力と数学のセンスがなければ向いていません。

麻布学院は、どちらのパターンの生徒さんが来ても対応出来ています。

毎日授業がありますので、受験勉強は塾の授業中、自宅学習は生徒のやりたい苦手な方(模試や実力のような受験問題系か定期テストのような反復系)をやれば完璧です。

それを塾や保護者が管理するのではなく生徒同士が毎日お互いで話し合って宿題を決めています。

次の日には塾があるので全員でこたえ合わせをします。

ですから塾や保護者が言っても勉強をしない生徒さんでも友人に迷惑がかかると思えば必ずやってくるものです。

 

塾としても、テスト期間以外は先取り学習、定期テスト前2週間は、範囲内の反復学習に力を入れます。

毎日塾があるので出来ることです。

最近、自立学習とか自習利用が流行っていますが、それが自主的に出来る生徒ならば麻布学院でもやっていけるはずです。

どうせ毎日自習に行ったり、自立して問題を解く演習に行くなら、授業がある麻布学院の方が成績は上がります。

毎日塾がありますから定期テスト対策や受験対策授業で料金はかかりません。

 

問題なのは、自主的に自習に来れるような生徒は少ないということです。

それであれば、麻布学院のように強制的に毎日塾がある方が保護者も心配なくいられると思います。

 

私は自習に来ない生徒を普段は怒りません。

確認テストも模試系でない限りは怒りません。

しかし、自習にも来ずに点数が低くなった生徒は思い切り怒ります。

何故なら、自分1人で定期テストの自己管理が出来ないのを知っていて、それを改善する努力を怠った生徒だからです。

自分でやれなきゃ塾に来る。

理解できないなら質問する。

いつでもその環境を用意していたにも関わらず、それを利用しなかったということは自由と引き換えに点数を獲る自己責任が生じるということです。

それは怒られて当たり前です。

 

今は定期テスト前。授業が日曜日にない1年生と2年生の多くが自習に来ています。

しかし来ていない生徒もいますが、きちんと数字と結果をだせればそれで良のです。

自己管理が出来ていて素晴らしいということですから。

自習も強制してやらせるものじゃありません。

定期で数字と結果を出せるなら来なくでも大丈夫。

しかし、自習にも来ないで数字と結果を定期で結果がだせなかった生徒に関しては怒ります。

 

麻布学院は受験塾ですが、定期テストの補習型授業もきちんとテスト前には行います。

毎日塾があるメリットです。

自習に来る生徒が多数派なので、入塾してすぐの生徒も当たり前に自習に来ます。

強制と自主性の両方を重んじている塾です。

今日も中3生は朝早くから塾に来ていました。

それが当たり前。

それをしない生徒は自分の自宅学習に自信がある生徒。

数字と結果が出ればどちらでも良いのです。

麻布学院はそういう考えの塾です。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年11月4日

上位校の見えない障害。

 

麻布学院の生徒は、大半がナンバースクールと高専を受験します。

ですが、毎年ある高校だけ結果がおかしく出てしまうのです。

それが仙台一高。

 

昨年は、新みやぎ模試で県内1位を獲得した生徒が2名。

1名は仙台二高。1名は仙台一高。

レベルは同レベル。

受験の点数開示を見ると仙台二高の生徒は471点で合格。

片方の仙台一高を受験した生徒は440点弱で合格。

県内3位獲得の生徒も440弱で合格。

この3人はこれだけ差がつくような学力の差はありあせん。

さらに仙台一高に合格した生徒の最低点は421点。

この生徒も県内100位以内を獲得している生徒。

そしてさらに不思議なのが、宮城一高を受験し合格した生徒の2名は420点を超えていました。

仙台一高を受験した生徒と比較すれば、同等の成績になるのはデータ的にかなり難しいと思います。

さらに自己採点で420点を超えていた生徒の開示された点数は400点前後。

この生徒も、宮城県100位以内をキープしており、中学の定期テスト1位獲得者です。

 

つまり何が言いたいかと言えば、仙台一高の採点基準は他校と比較して厳しすぎるぐらい厳しいということです。

これが1年だけのものであれば良いのですが毎年同じ結果が出ます。

仙台一高合格者よりも仙台南、三桜合格者が440点をこえていて上になった年もあります。

 

こういった不可思議なデータが毎年あると、今年の大学受験で国公立現役合格では仙台一高よりも上位になった仙台三高の方が安定して合格できる気がします。

麻布学院の生徒の大半が仙台育英東大選抜、ウルスラtype1、東北創進S特待、聖和特進特待になるので、全員が勝負をかける塾なのですが、あえて特待を蹴って東北学院を選択するご家庭もあります。

きちんと私立で結果を残し、後方の憂いをなくしてから本命の公立高校をそのまま受験します。

 

ただ、今年は面談で仙台三高の話もしたいと思います。

麻布学院は、代々仙台三高の数が少ない塾です。

仙台三高を受験するならば仙台一高でそのままと考えてきました。

ただ、この採点の矛盾に泣いた生徒達が何名もいるので、私も少し仙台一高の採点に懐疑的になっています。

厳しく採点するあまり、公立受験問題の平均点が上がっているのと相まって、受験生に差が出来ず、学力があっても評定で逆転不可能な状況がある気がしてなりません。

明後日からは面談です。

まだ話す内容と資料を作成している最中です。

将来京大を目指している生徒と医学部を目指している生徒には、西大和学園や函館ラ・サールなどの療完備で仙台受験会場が設けられる私立高校も薦めてみるつもりです。

悩むのが、偏差値66ぐらいで評定170点台の女子。

この子たちを三高にするべきではないかと少し悩んでいます。

一高の採点基準で偏差値66が出るのかどうか・・・・

新みやぎ模試でも宮城ぜんけん模試でもランクは出ているのですが・・・・

昨日も午前中から生徒が自習にたくさん来ていました。

今日ももうすぐ来るでしょうから準備をします。

少し仮眠してまた資料つくり頑張ります。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年11月4日